科学の力で、
世界を前に進める。
もしかしてそれは、
偶然のような小さな気づきや
たんなるひらめきかもしれない。
だけどそれは、
世界を大きく前進させるものかもしれない。
そんな胸踊るような体験が、
多くの人から人へと共有されていく
未来をつくりたい。
想いや創造力さえあれば、
誰もが科学研究の一翼を担うことができ、
科学的な発想が、日常のあたりまえのように
なっていく世界をめざしたい。
MISSION
世界を大きく飛躍させるような想像を超えた発見・発明が、加速度的かつ持続的に生み出される仕組み、科学研究エコシステムを作ること。
VALUES
People-Centric
人から生まれ、 人とつながり、 人で広がる。
SS-Fは、科学者個人が創造する力の解放をめざします。
科学者が自由自在に好奇心を広げる状況をつくることで、想像を超えた発見・発明を生みだすことにつなげます。
1
SS-Fは、人と人との関係から生まれる集合知を尊重します。
分野を問わない研究者同士の交流はもちろん、投資家、産業界の人、子ども、あるいは国籍を超えた多様な人々などと研究者が対話を重ね、刺激を与え合うことで、人智を超えた発想が生まれる環境をつくります。
2
SS-Fは、あらゆる人々を巻き込むムーブメントを育みます。
従来は繋がりが希薄だった多様なステークホルダーを繋ぐことで独創的な学術研究を生み出し、そこから生まれる新しい発見や発明がスピーディに社会変革に発展するようサポートします。
3
OUR CHALLENGE
果てしない人類の想像と創造。
科学研究のちからが、人類を前にすすめる。
2020年 世界がこれほどまでに、科学の力を信じ、頼り、触れたことがあったでしょうか。
生命誕生から約35億年もの長い時間を経て進化をした人類は、科学という武器を手にし、たった数十年、いや、数年というわずかな時間で数々の進歩をもたらしました。
一方で、新興・再興感染症、気候変動、食糧問題、生物多様性、憎悪・不公平など想像だにしなかったような、新たな困難が次々と生まれ、不安が渦めく日々をすごしています。
こんな今だからこそ、 世界に明るい未来をもたらすため、新たな発見・発明がもたらす革新が求められているのではないでしょうか?
人類の果てしない想像と創造のちからを信じ、年功を超え、学閥を超え、組織を超え、業界を超え、ひいては、国境を超え、人間中心(People-centric)の新しい科学のあり方を再定義したい。
科学研究の本質を突き詰め、その力を大きく飛躍させるためには、何が必要なのか。
この問いかけから生まれたのが、SS-F (ステラサイエンスファウンデーション)です。
OUR TEAM
PROFILE
横浜市立大学医学部医学科 卒業。米・シンシナティ小児病院、東京医科歯科大学、横浜市立大学、湘南ヘルスイノベーションパーク、日本科学未来館の5拠点において研究室を主宰。主な受賞に、日本学術振興会賞、第1回日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞、米・New-York Stem Cell Foundation Robertson Investigator Award、米・NIH Director’s New Innovator Award。著書に「治療では遅すぎる」(日本経済新聞出版)。専門は、幹細胞生物学、肝臓病学、コミュニケーション・デザイン学。
VISION
科学的な発想法や思考法が、ぐっと身近に感じられる様な世界に近づけたら嬉しいです。最初は偶然のような小さな気づきやひらめきが、大きく世界を前進させるかもしれない。こんな胸踊る体験が沢山の人たちに共有され、誰もがストリート・スマートに科学研究の一翼を担えるような仕掛けをSS-Fから作っていきたいです。
COMMENT
PROFILE
慶應義塾大学経済学部卒業。三菱商事に10年勤務し、ブラジル赴任を含む様々な国内外のビジネスに携わる。2021年にシンガポール国立大学MBAを卒業後、BCGシンガポールにおけるデジタルリスキリングプロジェクトRISEを経て、2021年12月にSS-Fを設立。
VISION
幼少期より研究者の娘として日米の研究室に足を運び、身近な存在として科学を捉えてきました。また、北米・南米、東南アジアに住んだ経験から、多様性・異文化理解に強い興味があり、SS-Fが掲げるバリューでもある「People-Centric」という考え方、すなわち、人と人の繋がりから生み出されるアイディアに可能性を感じています。SS-Fを通じて、科学から日本・世界にポジティブな変革をもたらしたいと考えています。
COMMENT
PROFILE
慶応義塾大学法学部を卒業後、ANAパイロット訓練生を経て、ボストン・コンサルティング・グループ(東京)にて、戦略コンサルタントとしてクロスボーダーの販売戦略、組織の再構築、PMIプロジェクトなどに参画。その後、アンカースター株式会社にて、パートナーシップのディレクターとして、グローバルスタートアップやサービスと、日本企業とのコラボレーションをサポート。幼少期をニューヨーク、ワシントンDC、横浜で過ごした経験から、日本と世界の架け橋となることをパーソナルミッションとしている。
VISION
私たちの豊かで不自由のない生活は、科学者の探究心と努力、数え切れない発見によって、形作られています。そのような科学者がさらに活躍し、さらに良い世界を作ることに、少しでも貢献できることを楽しみにしています。
COMMENT
PROFILE
WEBアプリやスマホアプリを開発するフリーランスのプログラマー。2014年に独立し、スタートアップ企業を中心に業務委託にて様々なサービスの立ち上げを経験。フロントエンドからスマホアプリ、バックエンド、インフラ構築まで幅広い分野をカバー。早稲田大学理工学部物理学科卒業。
VISION
元々理系だったこともあり、テレビでサイエンス系の番組をやっていると夢中でみてしまいます。自由な発想から、新しい発見やコラボレーションを生み出すための環境で科学者が伸び伸びと研究した結果、より便利な世の中になったり、新しい治療方法ができたり、そんな未来の種をSS-Fは育んでほしいなと思います。
COMMENT
PROFILE
米国ナロパ大学卒業後、来日。世界初の量産型エモーショナルコンパニオンロボット「Pepper」の企画開発の担当を経て、BCG Digital Venturesにて、大企業のゼロイチのデザインドリブンイノベーションへの挑戦を支援。旅行、アート、建築などの分野にて、スタートアップの起業に携わる。パーソンズ・スクール・オブ・デザインでStrategic Design and Managementの修士号を取得。
VISION
研究者は、より良い社会のために活用されるべき能力と視点を持ったユニークで強力な個人です。私たちSS-Fは、科学研究に革命を起こすことでこの特別な人たちをより良く支援し、力を与えるために、頑張っていきたいと思います。
COMMENT
デザインとストーリーと笑うことが好きです。世の中のことを理解したいときは自然のある場所に行きます。山登りが特に好きです。デザインの力でSS-Fで研究者をさらに楽しく活躍できるようサポートしたいと思います。
もし、デザインの力でみんなの生活をさらに10%ほど「優しく」したら、どんな世界になるのでしょう?
PROFILE
慶應義塾大学・理化学研究所の研究室や学術研究支援部にて
研究サポートに従事。
日本・米国にて複数社でプロジェクトマネージメント業務を経験。
VISION
研究室での秘書業務・現場サポートの経験を通し、医学研究を進める上での偉大さ・大変さを肌で感じています。好奇心を維持しつつ忍耐強く研究を進める研究者を目の当たりにし、尊敬するとともに何か力になれないかと考えるようになりました。若手研究者のチャンスを生み出し、発見・発明を世界に生みだすSS-Fの取り組みに共感し、活動を支援したいと思います。
COMMENT
人と人とのつながりを大切にしています。海外の研究機関とコミュニケーションを取ってきた経験を活かし、SS-Fでもグローバルに人と人をつなげるお手伝いをしていきたいと思います。
ネコ好き、趣味はヨガと子ども英会話講師。
PROFILE
1982年に三井不動産に入社。1990年代後半の黎明期より不動産証券化事業に従事。その後、三井不動産の中部支店長、関連事業部長等を経て、2つの上場リート運用会社のCEOを歴任。経理・財務・不動産証券化・会社運営に豊富な実務経験を有する。
VISION
SS-Fは武部教授の志に賛同した若く有能なメンバーの集まりです。私自身は鎌倉在住で、既に第一線を退いた身ですが、この若い組織が崇高な目的に向かってブレずに進んでいく手伝いができることを幸せに感じています。 日本を元気にするプロジェクトに参加したいという想いで参加しています。
COMMENT
ORGANIZATION
代表理事
武部 貴則
創業者、 東京医科歯科大学教授、
横浜市立大学 特別教授、シンシナティ小児病院准教授
業務執行理事
北 真理子
共同創業者
理事
加藤 智康
三井不動産株式会社 常務執行役員
監事
田邉 義幸
2022年9月1日付